不動産流通標準情報システム、通称レインズは
REAL ESTATE INFORMATION NETWORK SYSTEMの頭文字を
とった略称となります。

このレインズとは
国土交通省及び当センターが共同で開発し国土交通大臣から指定を受けた
全国4箇所の不動産流通機構が運営している
不動産情報交換専用のネットワークオンラインシステムのことです。

このレインズが業界に導入される前の買主探しは、店頭への貼り紙、新聞広告
、知り合いの業者間での情報交換等に頼っていました。
しかし、これではあまりにも情報が一部に偏ってしまい、
小さい業者はあまり物件を紹介することが出来ませんでした。
そこで、広く迅速に買い手を探したり、物件の検索を行なうために
平成2年5月からレインズが不動産業界に導入されました。
このようにレインズに物件を登録する事によって
売主様の物件を広範囲に情報公開できるようになりました。
従来の店頭への貼り紙、新聞広告、知り合いの業者間での情報交換等と比較すると雲泥の差ですよね。
これにより売主様は広範囲の方に物件を紹介できますし、
買主様はより多くの物件を見て購入物件を比較検討出来るようになりました。
色々な不動産屋さんに行ったけど紹介される物件は、
下の社名だけ違っていて中身は同じ物件ばかりというご経験はありませんか?
レインズのおかげでどの業者さんも大手さん並みの物件量を扱えるようになったのです。