農業をやっている人は自分のことを謙って
百姓と呼ぶことがありますが、百姓は本当に100のことをできる力と
知識が必要となります。

天気のこと、肥料(化学)のこと、動物や虫(生物)のこと、
トラクターやコンバインなどを運転する技術、機械メンテナンス(機械工学)
などなど

最近では直売所などを自ら経営する力、新商品の考案、
製造、加工、販売、ビジネス、そして余った土地の有効活用として
賃貸経営などの投資も行います。

賃貸経営や農園、直売所の経営はサービス業でもあります。

もともと日本人は外国人と違って肩書きを一つしかもたないのが
一般的ですが、農家の人はたくさんの肩書きを持っているのです。