農家の方は日々、雨、風、害虫、日照りとの戦いです。
最近は2~3週間日照りが続いたと思ったら、
急に豪雨になったりと対応に追われているようです。
ところで降水量は、1時間あたり何㎜という表現をしますが
これは1㎡あたり何㎜の雨が降っているかを意味します。
測定方法は単純にコップのようなものを置いておいて、
その中に貯まった水量を測定するのだそうです。
農薬を使用する際は、雨に注意が必要です。
農薬の使用は悪なのか? でも説明させて頂きましたが、
農薬の使用を最小限に抑えるには効率良く散布しなければなりません。
当然雨が降れば農薬が流れてしまい、再度散布しなけばなりませんので
農薬の使用量が増えてしまいます。
そうならないように注意しなければなりません。
田んぼなどは、肥料や農薬の散布をするときは水で流れていかないよう
水の流れをとめた状態にして効率良く効かせます。
そうすることで少ない肥料や農薬でおいしいお米を作ることができるのです。
*ここ数日間の大雨で被害にあわれた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く通常の生活に戻れますようお祈りしております。