最近畑の中でこんなものを見かけませんか?
これはその畑が減反を行っているということです。
減反とは、米を作りすぎると米の値段が下落してしまうため
米の生産調整を行うための農業政策です。
米作農家に作付面積の削減を要求するのですが、
これに従うと補助金が支給されます。
TPPに参加すると米や野菜の値段が下落すると言われていますので
今後この減反政策も効果をなさない可能性があります。
日本は食の安全性が重視されており、農薬などの基準も海外より高いので
輸入量はそんなに増えないのではないかとの意見もあります。
ただ日本だけが独自の規制を他国に押し付ける訳にもいきませんので
今後もそのあたりが議論されていくと思われます。