賃貸管理を行う上で一番大変なのが
24時間トラブル対応です。

不動産屋の中でも、水漏れ、鍵紛失、ガラス破損などなど
24時間振り回されるので管理物件をあまり持ちたくないという
業者さんもいらっしゃいます。

24時間管理を別の業者に依頼するために、借主に2年間で数万円や
毎月家賃の数%を負担させている物件も少なくはありません。

ですので大家さん自ら賃貸物件を自主管理していくというのは
少しハードルが高いように感じます。

しかし、「大家さん負担をなくして、借主さんにも余計な費用負担をなくす」
そんな火災保険もあります。

火災保険(家財保険)とは、借主が賃貸物件を借りる際に
必ずと言っていいほど御加入頂く保険です。

火災保険も各社様々で24時間トラブル対応を含めた保険も出てきています。

例えば当社が代理店をしている保険の保証内容は、下記の通りです。

1、火災による家財の補償

2、落雷による電化製品の故障

3、ガス爆発、漏水などの補償

4、自転車、バイク盗難補償

5、宅内の現金、電化製品などの盗難補償

6、盗難によるドアロック交換費用

7、窓ガラス破損

8、地震転居支援費用

9、水まわりトラブル全般、鍵開け、
  ロードサービス(バンク、バッテリーあがり修理)

10、入居者が孤独死された場合の遺品整理費用

 
トラブル発生時には、24時間現場に急行し、
サービスを行ってもらえます。

水漏れ、ガラス破損、ロードサービス、鍵開けなど
無料で対応してもらえますので大家さんが対応する必要は
ありません。

通常加入頂く火災保険で24時間トラブル対応が行えますので
管理費用の低減が可能です。

この保険の加入申込みは、近くの保険代理店や不動産屋さんに
ご依頼できます。

取扱い手数料は、保険会社の方から代理店や不動産屋に支払われますので
大家さんの御負担はありません。

次回は、自主管理方法の第二弾で家賃保証について
説明します。