不動産の売却時に専任媒介契約でご依頼されるケースが多いですが
なかなか売却できない場合は、三つの理由が考えられます。

1、売却価格が相場にあっていない。

2、ちゃんと販売活動がなされていない。

3、専任媒介を依頼した業者さんと物件のマッチングが悪い。

解決方法としては、1の場合、価格を下げることで解決は
できますが、2、3が理由の場合はなかなか現状では
販売が難しくなります。

特に3の場合、不動産会社は賃貸が得意、売買が得意、
分譲が得意など大きく3つに分かれます。

また得意エリアや不得意エリアもあります。

物件を購入する側とすれば探しているエリアにある不動産会社に
まずはお問合せをされると思いますので
売却したい物件から離れれば離れるほどお問合せが
少なくなる傾向にあります。

そういう時は、専任から一般媒介へ切り替えるか、
他の業者さんに依頼することをお勧め致します。

一般媒介も3社以上にお願いする場合は、
成約率が低くなるため不動産会社も積極的に販売活動が
できなくなることもありますが、
逆に2社ですと競争原理が働きどちらの業者さんも頑張って
販売活動を行って頂けるかもしれません。

専任媒介で更新を繰り返されるお客様もおられますが
営業マンの心理としては、
もし次の更新までに売却できなくても
また更新してもらえるだろうという気持ちが生まれますので
専任媒介の更新は1回まで(6ヶ月間がリミット)が
お勧めです。