スウェーデンハウスの特集を組みました。
第1回目はスウェーデンハウスの特徴について
記載させて頂きます。
まずスウェーデンといえば
北欧の福祉の国と言われていますので住宅にも
当然バリアフリーへの取り組みがなされています。
また、北欧の家は古い家が多いですが、
手を加えながら家を進化させていくという発想で
家づくりをしています。
日本の家だと住宅は消耗材であり、
消耗したら取壊すというイメージが強いですが、
海外では資産として扱われます。
メンテナンスをしながら100年以上大切に住み継ぐ、
お子様からお孫様まで受け継いで住み続けられる家、
それがスウェーデンハウスです。
日本の住宅の寿命は30年前後と言われますが、
スウェーデンハウスの平均寿命は約3倍の
90年前後となります。
その耐久性は使用されている木材に起因しています。
木材の耐久性は樹齢に比例するといわれますが、
スウェーデンハウスに使用される木材は、
樹齢80年前後の木を厳選しています。
寒冷地という厳しい気候風土でゆっくりと育った木は
年輪が緻密で強度が高い、たくましい木なのです。

ロフトの船底天井が素晴らしいです。
CIMG5893.JPG
CIMG5892.JPG