3月と4月で3物件の決済と引渡しを控え、
水のトラブルで悩まされています。
一つ目は、造成するため地面を掘り下げたところ
井戸を埋めた形跡(息抜き)を発見。
井戸や埋めた跡がある土地は
嫌う人は嫌いますし、気にしない人は気にしません。
購入判断に大きく影響する場合もあるので
重要事項には必ず記載します。
二つ目は、配管の劣化による水漏れ。
一晩川のように水が漏れており、
御近所の方が心配して水道局や工事会社など
あちこちに連絡を入れて頂いていたので
被害も少なくて済みました。
しばらく空家になっていた物件で近所の方もどこに
連絡を入れていいかわからず、私の会社の方へ
連絡をして下さいました。
たまたま近所の方へは事前に挨拶周りをしていたので
それを思い出して連絡をして頂いたようです。
私は買主様側の仲介で、売主様側の仲介業者様へ
連絡を入れたりしながらなんとか対応しました。
遠方の業者様でしたので、なかなか現地にむかえず
心配されておりました。
幸い、水道管の元栓あたりの配管の劣化が原因で
建物自体には被害がなかったので一安心です。
お引渡しの前に不具合が見つかり、修理できたことは
双方にとってよかったと思います。
3件目は、一つの水道管に4軒分の水道管がつながっている
物件です。
昔の方は、水道管や敷地を親切心で貸し借りすることが
多かったのでこのあたりでは水道管の共用は結構みかけます。
その際には、覚書を交わして頂き他人の敷地を通っている配管に
関しては、当面は無償で使って頂き、そのかわり建物の建替えや
配管が劣化した際に改めて個人で本管より配管を引き直して
頂くような覚書を交わします。
それぞれのお宅へご説明へ伺い、
とりあえず2軒分は頂いております。
市外に在住の所有者様もおられますが、
もちろん直接お会いして事情をよく御理解頂いてから
取り交わさせて頂きます。