先日の同業者の会でも話題になったのですが
会社を設立する際に個人でスタートするか、
法人でスタートするか悩みどころではあります。
最初は個人事業でスタートして
ある程度売り上げが上がったら法人化した方が
消費税の非課税業者としての期間が長くできるので
メリットがあると思っていました。
また、おおよそ売上が1000万円を超えてくると
法人の方が税金面でもメリットがあるとされていますが
宅建業の場合は、個人から法人になる際に
免許替えが必要となってきます。
個人事業を一度廃業して、あらたに法人免許を
受けることになります。
ということは、また協会に加盟する費用等が
発生してしまうということのようです。
もう一つネックなのが
個人事業の廃業から法人での免許を取得する期間は
営業をすることができなくなるのです。
取引主任者や代表者、事務所所在地が同じであるなど
条件を満たせば営業活動ができることもあるようですが
免許番号の引継ぎはできません。
宅地建物取引業の法人成り
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