不動産を売却するされる際に
不動産業者と媒介契約を締結しなければ
なりませんが、専任媒介と一般媒介の違いは
ご存じでしょうか。
専任媒介の場合は、1社だけに売却を任せる事になりますが
一般媒介の方は他の業者にも重ねて依頼をすることが
可能です。
1社だけに任せるよりも複数の業者に任せた方が
ネットや広告などで露出が増えて早期に売却がしやすくなると
思われがちですが、全く逆です。
一般媒介の場合は、複数の業者が動きますが
売却が決まり手数料を受け取れるのはその中の1社だけです。
つまり広告を出したり経費をかけても損する確率が高いという事です。
ですのでお預かりした場合は、自社サイトやポータルサイトに掲載のみで
広告はなし、オープンハウスすらしてもらえないケースが多いです。
専任の場合は、売却ができれば必ず手数料を頂けますので
積極的に販売活動を行うことができ、早期売却につながります。
当社がお預かりした戸建て物件だけのケースで言うと
特段の事情がない限り(お引渡しまでの期間が極端に長いなど)
専任での3ヶ月以内の売却成功率は100%
一般では10~20%ぐらいになります。
(80~90%は他社で決まるか売れ残るかです。)
ただし当社の場合は、一般媒介でも
広告やオープンハウスを実施して積極的に販売を
行っているにもかかわらずこの確率なのです。
売却の依頼をされる際には
複数業者に査定を依頼して、
一番積極的に販売活動を行ってくれる
業者を見つけるのも有効な手段だと思います。
不動産価格はもちろん相場もありますが、
販売方法によっても売却価格に
数百万円の違いが出る事が良くあります。
一般媒介は業者泣かせ
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