ここ何日か査定書を毎日のように
郵送しています。
毎年8月のお盆の時期は
査定依頼が多くなって忙しいのですが
今年は少し早めに動かれているのかも知れません。
明日はお電話からの訪問査定のご依頼が2件と
簡易査定が1件あります。
今日で税務調査も終わりましたので
明日からは本業に専念していきます。
起業から5年目、
消費税課税業者となって初めての申告でしたので
色々と税務署の方にはご指導を頂きました。
ほぼ独学で申告をしている状態なので
ちょっとしたミスでの修正申告分の費用は
仕方なし。勉強代です。
しかし不動産の仕訳は土地建物で課税がかわってくることで
仲介手数料や固定資産税、仕入れなどで消費税の仕訳が
かなり複雑になってきます。
おまけに居住用の収益物件とテナントなどの収益物件の
取得や修繕費についても課税になるかどうか
区別しなければなりません。
転売用に収益物件を購入した場合で長期売れ残ってしまった場合は、
減価償却はOK、売却時は譲渡所得ではなく事業所得でOKなので
短期・長期譲渡所得は関係ありません。
しかし減価償却分は売却時に仕入れ価格から
差し引いて経費に入れなければなりません。
売却までの賃料も不動産収益ではなく事業所得で良いそうです。
自宅の太陽光の売電を2年間所得に入れるのを忘れていたのが
大きかったです。
サラリーマン時代の分は20万円未満であれば申告なしで
良かったようですが自営業の場合は収入に入れる必要があります。
自宅用でも減価償却は2年分遡って良いそうです。
最近では自動で仕分けするソフトも出てきており、
税理士さんも将来無くなる仕事の上位となっているようですが
不動産業の仕訳は難しいのでこの分野が得意な税理士さんは
大丈夫だと思います。