校長代理のハッピーです。
皆様、本日も「出張ふどうさん」のブログにお越し頂きますして有難うございます!
ハッピーの世の中ウォッチング
皆様、お住まいの地域で「空き家」がどうなっているか、気にされたことはございますか?
先日、長崎県が発表したデータを見ますと、 県内の空き家率は年々増加傾向にあり、
特に地方では深刻な問題となっております。
ただ、「空き家=悪いもの」と決めつけるのは早計です。
若い世代や移住を検討されている方々にとっては、 DIY可能な格安物件として、
あるいは地域に根差した新しい事業を始めるための拠点として、
空き家は大きな可能性を秘めています。
「出張ふどうさん」では、 単に古い家として片づけるのではなく、
この空き家という資源をどう活かすか、 売主様と買主様の間に立って、
未来の「価値」を生み出すお手伝いをしたいと常日頃から考えております。
地域に根差した不動産屋として、 この世の中の大きな流れをしっかりとウォッチし、
皆様に適切な情報をお届けする所存です。
長崎・大村市の注目情報:空港の「24時間化」と地域活性化
さて、大村市にお住まいの方、 または関心のある方にとって、 長崎空港の話題は避けて通れません。
長崎空港は、世界初の海上空港として知られ、大村湾に浮かぶ姿は圧巻です。
最近のニュースでは、長崎県が重点施策としている長崎空港の「24時間運用化」に向けた
具体的な動きが注目されています。
すでに令和4年3月には航空管制業務がリモート運用を開始し、
これにより航空需要に応じた弾力的な運用が可能となりました。
県は、このインフラを最大限に活かすため、官民が連携して取り組む「24時間化推進委員会」を
設置し、具体的な施策を進めています。
主な目標は、LCC(格安航空会社)を含む国際・国内路線の誘致強化と、
深夜早朝便利用者のための交通アクセス(二次交通)の整備です。
この動きは、大村市の不動産市場に大きな影響を与える可能性があります。
- 居住地としての魅力向上: 運用時間の延長や路線が増え、利便性が向上すれば、
空港関係者はもちろん、県外からのビジネスマンや観光客が増え、
大村市を生活拠点と考える人が増える可能性が高まります。 - 賃貸・投資用不動産の需要増加: 働く人が増えれば、当然、アパートやマンションなどの
賃貸需要が高まります。
空港周辺地域や、JR大村駅周辺などアクセスが良いエリアでの
投資用不動産の価値が再評価されるかもしれません。 - 商業施設の活性化: 24時間化や国際線強化に伴う空港ターミナルビルや周辺施設の商業開発が進めば、それに伴って周辺の土地利用にも変化が生じる可能性があります。
ただし、注意も必要です。 利便性が高まるエリアでは、
土地の価格が急上昇する可能性もございます。
不動産は「立地」が命ですから、 空港の「24時間化」や具体的な路線拡充、
二次交通整備計画のニュースには常に注目しておく必要がございます。
不動産の注目ニュース:住宅ローン減税の行方
全国的な話題として、 現在適用されている「住宅ローン減税」の控除率や借入限度額が、
2025年末で期限を迎えます。
特に、新築の省エネ基準適合住宅や認定住宅については、
優遇措置が縮小・廃止されるのではないかという憶測も飛び交っております。
住宅の購入を検討されている方にとっては、 この「減税」の行方は、
実質的な購入費用に大きく関わるため、 非常に重要なポイントです。
例えば、控除率が下がれば、 その分、購入後の税金負担が増えることになります。
今のところ、確定的な情報は出ておりませんが、 今後の税制調査会での議論を注視し、
もし大きな改正が行われる場合は、ブログでいち早くお知らせいたします。
住宅ローン減税を最大限に活用するためにも、 購入時期と新築・中古の選択、
そして物件の省エネ性能を考慮に入れた計画が重要になってきます。
地域のイベント情報:大村市では文化の秋!
グルメに偏らない地域の情報として、 大村市のイベントを一つご紹介いたします。
今週末、大村市内の施設では、 市民の皆様の芸術作品などを展示する
「大村市文化祭」が開催される予定です。
絵画、書道、写真、生け花など、 市民の皆様の力作が一堂に会します。
芸術の秋に触れる良い機会となるでしょう。ご家族でのお出かけにも最適です。
- 日時: 2025年11月15日(土)~16日(日)
- 場所: 大村市内各所(詳細は市の広報をご確認ください)
地域のイベントに参加することは、
その街の雰囲気や住民の皆様の活気を肌で感じる最も良い方法の一つです。
不動産を選ぶ際には、 物件そのものだけでなく、
その街の「文化」や「空気」も大切な要素となります。
本日の締め
大村市は、長崎空港という大きなポテンシャルを抱えており、
今後さらに発展する可能性がございます。
長崎空港は世界初の海上空港であり、騒音問題が少ないため24時間化に適しているとされており、
長崎県などが中心となって協議や取り組みが続けられています。
不動産のご相談は、 地域の未来を真剣に見据える「出張ふどうさん」に何卒宜しくお願い致します。
引用先:
- 長崎県庁ホームページ(長崎空港の24時間運用化・活性化に関する情報)
- 国土交通省ホームページ(住宅ローン減税に関する情報)
- 大村市役所広報誌(大村市文化祭の情報)
また明日、この「大村市の初心者向け不動産学校ブログ」でお目にかかれますのを楽しみにしております。