みなさん、こんにちは。大村市初心者向け不動産学校、校長代理のハッピーです。
今日もみなさんと一緒に、これからの不動産について楽しく学んでいきましょう。
2025年も後半に入り、物価の上昇が続いていますね。
「これから家を買っても大丈夫かな?」「新築は高すぎてローンの返済が不安」という声を
本当によく耳にするようになりました。
実は今、そんな不安を持つ方たちの間で、ある選択肢が注目されているんです。
今回は、2025年の金利・価格動向と合わせて、
今おすすめしたい「中古住宅」の魅力についてお話しします。
2025年の住宅ローン金利、現在の状況は?💰
まず、基本となる金利の状況をおさらいしましょう。
結論から言うと、「固定金利は上昇傾向、変動金利はまだ低いが先行きに注意が必要」という状況です。
固定金利(10年固定など) 長期金利の上昇に合わせて、多くの銀行で金利が上がってきています。
変動金利 今のところ低い水準を保っていますが、日本銀行の政策変更により、
将来的には上がる可能性があります。
これからローンを組むなら、無理のない返済計画がこれまで以上に重要になります。
「新築が高くて不安」な人には、リノベーション済み中古住宅がおすすめ🛠️
建築資材や人件費の高騰で、新築価格はどうしても高くなっています。
「高いローンを組んで、生活が苦しくなるのは嫌だ」
そう考える方に、私が強くおすすめしたいのが「リノベーション済みの中古住宅」です。
実は、中古住宅には新築にはない魅力がたくさん詰まっているんです。
- 立地が良いことが多い 昔に開発された場所は、駅や学校が近かったり、買い物が便利だったりと、好条件の土地が確保されていることが多いのです。
- 間取りや敷地がゆったりしている 最近の分譲地はコンパクトなものが多いですが、
中古物件はひと昔前の基準で作られているため、隣の家との間隔が広かったり、
広いお庭がついていたりと、ゆとりがある物件が多いのが特徴です。
駐車場やお庭でBBQを楽しみたい方にはぴったりですね。 - リノベーションで中身は新品同様 「中古は古さが気になる」という方もいるでしょう。
でも最近は、壁紙や床だけでなく、キッチンやお風呂などの水回りまで新品に入れ替えた
「リノベーション済み物件」が増えています。
見た目は新築同様なのに、価格は新築よりも抑えられる。これが最大のメリットです。
ハッピーの世の中ウォッチング👀
ここで、私が気になっているニュースを紹介するコーナーです。
今回のテーマは「省エネ基準適合義務化」について。
2025年4月から、新しく建てる家は原則として「省エネ基準」を満たさないと建てられなくなりました。 これは新築の話ですが、実は中古住宅を買ってリノベーションする場合でも、
窓を二重サッシにするなどの省エネ改修を行うことで、補助金がもらえるチャンスがあります。
古いお家でも、少し手を加えるだけで、夏は涼しく冬は暖かい、快適なお家に生まれ変わるんですよ。
まとめ🍀
2025年は、無理をして新築を建てるだけが正解ではありません。
立地が良く、広々としたお庭がある中古住宅を、自分好みに住みこなす。
そんな賢い選択をする人が増えています。
大村市には、そんな魅力的な中古物件がまだまだ隠れていますよ。
お家探しに迷ったら、いつでも地元の不動産屋さんに相談してくださいね。
これからも一緒に勉強していきましょう。
記事の出典・参考データ📚
住宅金融支援機構:フラット35金利情報 https://www.flat35.com/lp/kinri/index.html
住まいサーフィン:住宅ローン金利動向 https://www.sumai-surfin.com/columns/mansion-knowledge/mortgage1
国土交通省:建築物省エネ法の改正について https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/shoeneho/index.html