校長代理ハッピーの「世の中ウォッチング」
こんにちは!大村市の初心者向け不動産学校、校長代理のハッピーです!
最近、大村市内でも新しいお家がたくさん建っているよね。
みんな素敵なマイホームを夢見ていると思うけど、展示場やネットを見ていて、
こんな風に思ったことはないかな?
「A社の家は2000万円、B社の家は4000万円。えっ、倍も違うの!?」
同じくらいの広さなのに、とんでもない価格差があること、よくあるんだ。
ここでみんな、単純にこう考えがち。「値段が倍ってことは、性能も倍良くて、
倍長持ちするんでしょ?」って。
…実はそれ、大きな間違いかもしれないんだ!
今日は、不動産業界のちょっと言いにくい真実、「高い家とローコスト住宅の差」について、
ボクがズバッと切り込むよ!
- 「価格の差」が「性能の差」とは限らない理由
まず、これを知っておいてほしいんだ。
今の日本の建築基準法はとても厳しいから、いわゆる「ローコスト住宅」と呼ばれる安いお家でも、
基本的な耐震性や断熱性は一定レベル以上クリアしているんだよ。
じゃあ、なぜ価格が倍も違うのか?
高い住宅の価格には、もちろん良い建材費も含まれているけど、
それ以上に「莫大なテレビCMや広告費」「豪華なモデルハウスの維持費」
「有名ハウスメーカーのブランド料」がたっぷり乗っかっていることが多いんだ。
極端な話、家の基本的な性能(地震への強さや、冬の暖かさ)は1.2倍くらいしか違わないのに、
価格は2倍、なんてこともザラにある。
「ブランドのバッグ」と同じで、性能だけでなく「安心感」や「ステータス」に
お金を払っている側面もあるってことなんだね。
- 一生に一度の「高級住宅」vs 一生に二度の「ローコスト住宅」
そこで、ボクが提案したい新しい考え方がこれ!
「無理して高い家を一度だけ建てるより、
ローコスト住宅を人生で二度建てた方が幸せかもしれない説」だ!
例えば、30歳で家を建てるとするよね。
子育て真っ最中の今は、部屋数が多い広々した家が必要。
でも、30年後、子供たちが巣立って夫婦二人になった時、その広い家は必要かな?
広すぎて掃除も大変だし、設備も30年経てばボロボロで時代遅れになっちゃう。
それなら! 今は無理のないローコスト住宅を建てて、教育費や趣味にお金を使う。
そして30年後、貯めたお金と退職金で、その時の自分たちにピッタリな
「最新設備のコンパクトな平屋」に建て替える。
これなら、人生で二度も「ピカピカの新築」に住めるし、ライフスタイルにも合っている。
これって、すごく賢い選択だと思わない?
- もちろん「高い家」にも大きなメリットはある!
誤解しないでほしいのは、高い家がダメってわけじゃないんだ。
高い家には、それだけの理由がある。
一番のメリットは「耐久性」と「メンテナンスの手間」だね。
例えば、外壁。安いサイディングだと10年〜15年おきに塗装が必要だけど、
高級なタイル外壁なら、初期費用は高くてもメンテナンスはほぼ不要、なんてこともある。
「最初にドカンと払って、あとは楽をする(高い家)」か、
「最初は安く抑えて、こまめにメンテナンス費を払う(ローコスト住宅)」か。
これはもう、価値観の違いなんだ。
まとめ:大村での暮らし、あなたに合うのはどっち?
「高いから良い」「安いから悪い」という思い込みを捨てることが、失敗しない家づくりの第一歩!
大切なのは、家の価格そのものよりも、「あなたの人生設計(ライフプラン)に合っているかどうか」
なんだ。
「うちは子供が3人いるから、今はとにかく安く広く!」なのか、
「老後の安心のために、高くても頑丈な家がいい!」なのか。
もし大村で「自分たちにはどっちが合ってるのかな?」って迷ったら、
ぜひ出張ふどうさんに相談してみてね。資金計画から一緒に考えてくれるはずだよ!
以上、校長代理のハッピーでした!