校長代理のハッピーです。
マイホーム購入をサポートする出張ふどうさんとして、
お客様から最も多くご相談頂くのが、「住宅ローンの金利をどう選ぶか」というテーマです。
特に最近は、日本の金融政策が「金利のある世界」へ移行しつつあるため、
その選択の重要性が増しています。
不動産取引の現場にいる我々の視点から、
金利上昇局面で「固定金利」と「変動金利」のどちらを選ぶべきか、
その最新の戦略と選ばれている割合を解説いたします。
📊 不動産の現場で選ばれているのは変動金利
まず、現実のデータを見てみましょう。最新の調査(2025年時点の新規貸出額)では、
住宅ローン利用者の約8割が変動金利型を選択しています。
これは、日本の金利が長期間にわたり非常に低く抑えられてきた歴史と、
「できるだけ毎月の返済額を抑えたい」というお客様の強いニーズがあるためです。
金利上昇リスクは認識しつつも、まずは変動金利でスタートし、
積極的にリスクを管理しようと考える方が多いのです。
🔑 変動金利:低金利を活かす戦略
変動金利は、適用金利が非常に低いため、借入当初の返済負担を抑えたい方には
大きなメリットがあります。
* メリット
- 最優遇の低金利: 全期間固定金利に比べ、金利が圧倒的に低く、
借入当初のキャッシュフローが楽になります。 - 繰上返済でリスク低減: この低金利期間を最大限に活用し、
計画的に繰上返済を進めて元金を減らすことができれば、
将来の金利上昇によるリスクを実質的に小さくできます。
* デメリット(金利上昇局面のリスク)
- 返済額の急増: 金融政策や市場金利が上昇すると、変動金利も上昇し、
総返済額が増えるリスクがあります。 - 未払利息の発生: 多くのローンには「5年ルール」や「125%ルール」がありますが、
金利が大幅に上がると、**毎月の返済額よりも利息の支払いが多くなる
「未払利息」**が発生する可能性があり、将来の負担が重くなることに注意が必要です。
🛡️ 固定金利:安心を最優先する戦略
全期間固定金利は、借り入れた時点の金利が完済まで変わらない安心感が最大の魅力です。
* メリット
- 返済計画が確定: 金利変動による不安が一切なく、完済までの確実な返済計画を立てられます。
お子様の教育費など、他の大きな支出の予定があるご家庭には最適です。 - 金利上昇を完全に回避: 今後、市場金利が大きく上がっても、お客様の返済額には影響しません。
* デメリット
- 金利水準が高い: 変動金利と比較すると、借入当初の金利が高く、毎月の返済額が高くなります。
💡 ハッピーの世の中ウォッチング:出張ふどうさんからのアドバイス
不動産会社としてお客様にお伝えしたいのは、「ご家族のライフプランに合わせて選ぶ」ということです。
- 変動金利を選ぶ方: 「金利が〇〇%まで上がったら、〇〇万円繰上返済をする」といった具体的なリスクヘッジの資金計画がある方に向いています。
- 固定金利を選ぶ方: 住宅ローンの返済額の安定を何よりも優先し、
将来の不安要素を排除したい方に適しています。
出張ふどうさんでは、お客様の将来の収入やご家族の状況をしっかりヒアリングさせて頂き、
最適なローンの組み方についてもアドバイスさせて頂くことが可能です。
金利の選択で迷われたら、ぜひご相談ください。
出典元
本記事の内容は、最新の金融市場の動向、住宅金融支援機構、国土交通省の公表データ、
および主要金融機関の住宅ローン情報に基づいています。
- 国土交通省「新規貸出額における金利タイプ別割合」最新調査
- 住宅金融支援機構「住宅ローン利用者調査」
- 主要金融機関の住宅ローン商品概要(2025年最新動向を含む)