皆さん、こんにちは。校長代理のハッピーです。
不動産会社を立ち上げ、あるいは新たな成長を目指す際、大きな決断となるのが
「フランチャイズ(FC)に加盟するか、それとも独自の個人ブランドで勝負するか」という選択です。今日は、FCに加盟する場合の費用構造と、それぞれのビジネスモデルのメリット・デメリットを
比較し、今後の経営戦略を考える上でのヒントを提案いたします。

💰 フランチャイズ加盟に付随するコスト構造

FCに加盟することで、全国ブランドの看板とノウハウをすぐに手に入れられますが、
その対価として様々なコストが発生します。
これは、本部や規模によって異なりますが、一般的な相場感を把握しておくことが重要です。

主なコストは、以下の通りです。

加盟金(システム導入費含む): 初期費用として、一般的に数百万円から1,000万円超が必要となります。

ロイヤリティ(月額): 売上または粗利の5%〜10%が相場、または定額制(数十万円)が
設定される場合もあります。
これは、売上が発生する限り継続的に本部へ支払う必要があり、
高騰する人件費や物価高の中で、固定的な経費として会社の利益を圧迫する要因になり得ることを
理解しておく必要があります。

広告・販促協力費(月額): 本部による共同広告費用として、
数万円から数十万円が継続的にかかります。

システム利用料(月額): 本部提供のシステム利用料として、
数万円から10万円程度が必要になります。

⚖️ FC店と個人ブランド店のメリット・デメリット

ここからは、二つのモデルが持つメリットとデメリットを比較します。

【フランチャイズ店の特徴】

メリット: 全国ブランドの看板により、開業当初から高い信用力を得られ、
短期間で事業を軌道に乗せやすいというスピード感があります。
また、成功実績に基づくマニュアルや研修制度を利用できるため、
ノウハウ構築の手間が省けます。

デメリット: 毎月のロイヤリティ、広告協力費など、継続的かつ固定的な費用負担が
大きいことが挙げられます。
また、本部の方針やマニュアルに縛られ、地域特性や独自のアイデアを活かした
柔軟な経営判断が難しい場合があります。

【個人ブランド店の特徴】

メリット: ロイヤリティなどの継続的な支払いがなく、粗利をすべて自社の利益にできるため、
高い収益性を確保できます。また、地域密着型の独自のサービスや、
代表者の専門性を活かした自由な経営が展開できる点が魅力です。

デメリット: ゼロからブランドを立ち上げるため、お客様からの信用獲得に
時間がかかる場合があります。また、システム、マニュアル、教育体制などを
すべて自社で構築する必要があり、初期の労力が大きくなります。

💡 結論:今こそ「個人ブランド」で輝く時代

費用対効果を考えると、継続的に発生するロイヤリティが経営を圧迫しやすい現代において、
個人ブランドの価値は再評価されるべきではないでしょうか。

特に不動産業界では、「誰から買うか」「誰に任せるか」という個人の信頼性が極めて重要です。
FCの看板に頼らず、代表者や社員の持つ高い専門性と、唯一無二のコンサルティング能力によって
個人のブランドを確立できる不動産会社は、コストを最小化し、経営の自由度と高い収益性を
追求できるため、今後の不動産経営の理想的な形ではないかと提案いたします。

ちなみにですが、当社の経営方針は、 「ナンバーワンよりも キラリと光る名店、その他大勢より、かけがえのない一店(ひとつ)」です。

本日も有り難うございました。