こんにちは！ 大村市の初心者向け不動産学校、校長代理のハッピーです🐶
12月も中旬に入り、いよいよ年末ですね🎄 街も賑やかになってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか？
今日は、会社の経営スタイルについて、少し驚きの事実を交えてお話ししたいと思います✨
今回のテーマはズバリ、「借金は悪なのか？🤔」です。
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◆ 「無借金経営」＝最強、の嘘？💦
皆さんは「無借金経営」と聞くと、どんなイメージを持ちますか？
「借金がないなんて素晴らしい！✨」 「一番安全な会社だ🏢」
そう思いますよね。 確かに、一般家庭の家計であれば借金はない方が良いに決まっています🏠
しかし、会社の経営においては、少し話が違ってくるのです☝️
ここで、日本が世界に誇る大企業「トヨタ自動車」を例に挙げてみましょう🚗
皆さんは、トヨタにどれくらいの借金（有利子負債）があるかご存じですか？
「天下のトヨタだし、無借金なんじゃない？🙄」 と思うかもしれません。
実は、トヨタ自動車の借金は「約30兆円」近くもあります（※連結決算等の数字）。
30兆円です！！💸 国家予算レベルの凄まじい金額ですよね😱
では、トヨタは経営が危ないのでしょうか？ もちろん、そんなことはありません。超優良企業です✨
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◆ なぜトヨタは借金をするのか💰
理由は大きく2つあります。
- 自動車ローンなどの金融事業のため🚙
- 「手元の現金を分厚く持っておくため」🧱
トヨタは借金も巨額ですが、同時に「現金や換金しやすい資産」もものすごい額を持っています。
これが、今日一番お伝えしたい「実質無借金経営」という最強のスタイルです👑
銀行からあえてお金を借りて、手元の現金を積み上げておくのです。
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◆ 銀行は「晴れの日」に傘を貸す☀️☔
ここで有名な金融業界の格言をご紹介します。
「銀行は、晴れの日に傘を貸して、雨の日に傘を取り上げる」
会社の経営が順調（晴れ☀️）の時には「お金を借りてください」と寄ってくるのに、 経営が苦しくなった時（雨☔）には「貸せません、むしろ返してください」と言う、という意味です。
もし、トヨタが「借金は悪だ」と考えて無借金を貫いていたらどうなるでしょうか？😰
リーマンショックやコロナ禍のような世界的な大不況（土砂降り⛈️）が来た時、手元の資金だけで耐えなければなりません。
しかし、普段から銀行と取引をして巨額のお金を借り、きちんと返済している「実績（信用）」があるからこそ、いざという時も銀行は「トヨタさんなら大丈夫🙆♂️」と支えてくれるのです。
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◆ どっちが有利？経営スタイルの比較⚖️
ビジネスの世界では、「完全な無借金」よりも「実質無借金」が有利と言われています。
■ 完全な無借金経営 🙅 銀行との取引実績がないため、いざという時に「初めまして」となります。 信用不足で融資を断られるリスクがあります。
■ 実質無借金経営（トヨタ式） 🙆♀️ 普段から借りて・返すを繰り返し、銀行との強力な信頼関係（クレジットヒストリー）を作っています🤝 さらに手元に借りた現金も残っているため、どんな不況が来ても潰れません。
「借金＝悪」と決めつけず、 「時間をかけて信用を買い、現金の防壁を作っている🛡️」
そう考えると、借金の捉え方が変わってきませんか？💡
私たち出張ふどうさんも、金融機関との良好な関係を築きながら、どんな時でもお客様を守れる強い財務体質を目指しています🔥
それでは、今日の授業はここまで。 また次回、お会いしましょう！👋
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🐕 ハッピーの世の中ウォッチング
最近、車のサブスクリプション（定額利用）が増えていますね🚙💨
「所有する」から「利用する」へ。
実はこれも企業の財務と似ていて、 「現金一括で買う（資産を持つ）」よりも 「月々払う（キャッシュフローを平準化する）」ほうが、 手元の現金を減らさずに済むというメリットがあるんです👛
大きな買い物をする時は、「総額」だけでなく「手元の現金がどう動くか」を考えると、賢い選択ができるかもしれませんね！✨
========================= 出張ふどうさん 久保
出典元情報 本記事は、トヨタ自動車株式会社の公開財務情報（有利子負債の規模感）および、一般的な財務戦略（実質無借金経営の優位性、リレーションシップバンキング）を参考に作成しています。
