ハッピーの世の中ウォッチング
こんにちは!大村市の初心者向け不動産学校、校長代理のハッピーです👷♂️
今日もヘルメットの紐をしっかり締めて、世の中の動きをチェックしていますよ✨

さて、最近のニュースで「外国人の不動産取得を見える化する」という話題が
出ていたのをご存知ですか?📰
「え?今まで見えてなかったの?」と驚くかもしれませんが、
実は日本の不動産の仕組みには、少し変わった「抜け穴」のようなものがあったんです😲
今日は、これがどう変わろうとしているのか、そして今までどんなリスクがあったのか、
初心者の方にも分かりやすくお話しします。
❓これまでの問題点:誰が買ったか分からない?
これまでの日本のルールでは、不動産を買って登記(国に所有権を登録すること)をする際、
「国籍」を届け出る義務がありませんでした📝
名前と住所さえあれば登記できてしまうため、ローマ字ではなく漢字の氏名を使う外国人の方だと、
登記簿を見ただけでは「日本人が買ったのか、外国人が買ったのか」が見分けられない状態だったのです。
これが「見えない化」の状態です🙈
🕶️マフィアでも日本の土地を買えたの?
ここが皆さんの気になるところですよね。
結論から言うと、
これまでの日本は「世界でも稀に見るほど、外国人が不動産を買いやすい国」でした🌏
基本的には、お金さえあれば誰でも日本の土地を買うことができました💰
極端な話、その人物がどんな背景(例えば犯罪組織との関わりなど)を持っていても、
不動産取引自体を止める法律がほとんどなかったのです。
海外では「外国人は土地を買えない」「政府の許可が必要」という国も多い中で、
日本は非常にオープン、悪く言えば「無防備」だったと言えます。
🛡️「防衛」の観点でのリスク
「日本にはいろんな規制があるのに、なんで外国人にはないの?」という疑問、ごもっともです。
特に心配されていたのが、自衛隊基地の周辺や、水源地となる山林などが、
正体不明の外国資本に買われてしまうことでした⚠️
大村市にも自衛隊の施設がありますよね✈️ もし、その隣の土地を誰かが買って、
高い壁を作ったり、監視カメラをつけたりして中の様子を伺っていたとしたら……怖いですよね。
これまでは、そういった「安全保障(国の守り)」の観点での不動産規制が、
日本はとても遅れていたのです。
🇯🇵これからどう変わる?
そこで国は動き出しました。 まず、最近「重要土地等調査法」という法律ができ、
基地の周辺などの重要な場所については、国が「誰が持っているか」「どう使っているか」を
調査・規制できるようになりました✅
さらに今回のニュースにある「見える化」では、
不動産を登記する際に「国籍」や「国内の連絡先」などの情報をしっかりと登録させるように
ルールを変えようとしています。
これにより、「誰が日本の土地を持っているのか」を国が正しく把握できるようにするのが狙いです🧐
🏘️まとめ
これまで日本は「来るもの拒まず」でしたが、
これからは「誰が持っているかちゃんと教えてね」というスタンスに変わっていきます。
大村のような基地がある街にとっても、これは無関係な話ではありません。
安心して暮らせる街づくりのために、不動産のルールも少しずつ進化しているんですね🍀
以上、校長代理ハッピーでした!👋