青年就農給付金とは、新規就農される方に、
農業を始めてから経営が安定するまで
最長5年間、年間150万円が給付される制度です。
給付の条件としては、主に45歳未満で
・農地の所有権又は利用権を給付対象者が有しており、
原則として給付対象者の所有と親族以外からの貸借が主である。
・主要な機械・施設を給付対象者が所有又は借りている。
・生産物や生産資材等を給付対象者の名義で出荷・取引する。
・給付対象者の農産物等の売上げや経費の支出などの経営収支を
給付対象者の名義の通帳及び帳簿で管理する。
要するに親が所有している農地以外に自分で農地を借りるか購入し、
農業用の機械、設備(トラックやトラクターなど)を所有もしくは
賃借できる人で生産物を出荷できるルートをもっていることが条件です。
農地は最低で確か20アール必要で、給付金とは別に収入が250万以上ないと
給付が停止されるという大変厳しいものです。
実は私もこの制度を利用できるか県や農業委員会に説明を聞きに
行ったことがあるのですが、農地は自分で手配しなければ
ならないことを知り断念しました。
よっぽと地元の農家の人と関係が深い人でないと20アール以上の
農地なんて貸してもらえるはずはありません。
それは私のような農家の息子でも困難でした。
この制度は、一見素晴らしい制度に見えるのですが
全く機能していないのではないかと私は思っています。
そのような理由で新規就農をあきらめている方も大勢いらっしゃると
思いますが、農地の取得でお困りの方は出張ふどうさんが
農地を探させて頂きますのでぜひお問い合わせください。
今現在でも40アール近くの農地の売却を依頼されていますので
給付金の取得も可能です。
大村市での田舎暮らし本気で応援させて頂きます。