私達夫婦は以前、11年住んでいた一戸建てを
売却したことがあります。

家を手放すことになった主な理由は、
近隣の建物との距離が近すぎることでした。

当時売却した家は、狭い土地にある3階建ての一軒家で、
同じような建物が密集した地域にありました。

道路も車1台分しか通れる幅がなく、
建物が別々とはいえ周囲の声がとても聞こえやすい状態。

ご近所の人間関係も密接で、
夫は自宅で自営業をしていたのですが、
その環境にまいってしまい、
もっとプライバシーが守れるところに
引っ越すことになったのです。

当時は不動産買取のチラシもよく郵便受けに入っていたのですが、
うちの場合はネットで不動産屋さんのサイトを見て、
印象が良かったところに電話をかけました。

しかし最初に来てもらった不動産屋さんの査定は
相場よりもかなり低く、
納得がいかずにお断りしました。

次に来て下さった業者さんは話しやすい方でした。

査定中も明るく歓談しながら家全体を見てもらうと、
状態がいいのでリフォームなしでの販売が可能とのことで、
査定金額にも納得。

この業者さんにお願いしました。

販売中はまだこちらが入居したの状態での見学ということで、
毎回緊張の連続です。

中にはこちらがOKを出す前に1階の床下収納の本体を外して
縁の下を見る人もいて、かなり驚きました。

それでも1ヶ月半ほどで家を買って下さる人が現れ、
ひと安心。

家の売却金も入り、無事に音の静かなマンションに
買い替えることができました。

*お客様より投稿頂いた体験談です。