山の中の境界は、境界標として樹木を用いることがあります。

この場合は、ふつうの樹木では判断がつきませんから
変わった木が使われます。

まわりにたくさん木があるのに一本だけ違う種類の木がある場合は
境界標として植えているケースがあります。

また、木の幹を結んだ結び木、幹をねじったねじり木と呼ばれる
境界標もあります。

境界標にも地方の慣行とか特殊なものがありますので
そのあたりも考慮して判断することが必要です。