最近は都市部を中心に、
新築マンションの価格が通常のサラリーマン世帯で
購入出来る価格を超えていることや、
中古マンションを自分なりにリフォームする
リノベーション物件の認知度が高まったことを背景に、
中古マンションの人気が高まっています。
ただし、中古マンションでも注意すべき点は多々ありますが、
最も注意すべきは、マンションの大規模修繕に備える
「修繕積立金」が、しっかり積み立てられているかどうかでしょう。
平成13に施行されたマンション管理適正化法により、
それ以降に建設されたマンションは「修繕積立金」が
しっかり積み立てられていますが、
昔のマンションになればなるほど、
修繕積立金の積立不足は深刻です。
特に購入物件予定の住人に高齢者が多い場合、
修繕積立金の積立不足額を拠出出来ない場合があり、
特に注意が必要です。
最近は中古マンション所有者にも危機感が生まれ、
積立不足解消の動きが広がっているものの、
まだまだマンションごとに開きがあります。
中古マンションと言えば「修繕積立金」と思い描くようにして下さい。
*お客様より投稿頂いた体験談です。